今井光子議員の議会での質問
(奈良県議会 会議録より)
平成23年9月 定例会(第304 回)-09月28日-02号
原発からの撤退と自然エネルギーの活用について
平成24年12月 定例会(第309回)-12月07日-03号
原発にかわる再生エネルギーの取り組について
平成25年9月 定例会(第312回)-09月25日-04号
再生可能エネルギーの導入
2012年6月6日
荒井知事は原発再稼動同意せずの表明を
奈良県知事 荒井正吾 殿
原発再稼働を容認しないよう態度表明を求めます
日本共産党奈良県委員会委員長 沢田 博
県会議員 山村さちほ 今井光子 宮本次郎 宮本次郎 小林てるよ 太田あつし
5月30日、関西広域連合が「原発再稼働に関する声明(以下声明)」を唐突に発表しました。声明は「政府の暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして適切な判断を」求めるとしていますが、事実上、大飯原発3・4号機の再稼働を容認するもので、これをもって野田首相は「関係自体の一定のご理解が得られつつある」として、再稼働を強行しようとしています。
日本社会が福島第一原発事故から痛恨の思いで学び取るべきは、原子力発電所を可及的速やかにゼロにすることと、再生可能エネルギーに転換する道に踏み出すことです。いまなお避難を余儀なくされている人々、原発ゼロを願う国民の声に真っ向から挑戦する「原発再稼働の容認」の動きに強く抗議するものです。今回の動きは、安全な電力供給を願い、節電努力を強めるすべての国民に「冷や水」を浴びせるものです。そもそも関西広域連合は、日本国憲法による地方自治体には該当せず、連合に加入していない自治体の意向も無視した「声明」をもって、再稼働を強行することは断じて許されません。荒井知事におかれましては、改めて原発再稼働を容認しないよう明確な態度表明を求めます。
以上