核兵器禁止条約を批准する政府に変えましょう

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 1945年8月6日、9日 広島長崎に落とされた原爆は一瞬にして街も人も焼き尽くし、生き残った人々は被爆者というだけでひどい差別を受け、隠し続けて生きてきました。しかし1955年、ビキニ環礁の水爆実験で第5福竜丸が被爆したことをきっかけに二度と同じ苦しみを味あわせたくないと核兵器禁止を求める運動が始まりました。核兵器が使われたらどうなるのか被爆者の方々はその惨状を世界に語り、やけどの跡を見せ、世界中の人々に核兵器廃絶の願いを広げました。
 来年は1月にNPT再検討会議も開かれます。核保有国が参加するNPT再検討会議では明確な約束として核兵器廃絶のロードマップを示すことが求められています。また3月には批准国会議が開かれます。
 2010年のNPT再検討会議要請行動の時にカナダでサーロ節子さんに会い「日本でも頑張ってください。」と言われ、核廃絶を約束しました。
 来るべき総選挙で政権交代を実現し核兵器禁止条約を批准する政府を作りましょう。憲法9条を持つ被爆国日本が国際会議で発言すれば世界は大きく変わります。核兵器にかける莫大なお金をコロナ対策や医療、食料に回しみんなで生きられる地球を創りましょう。
 




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